スマホをPC上でエミュレートをしてやってみたいと考えた事はありませんか?つまり、PC上から仮想のスマホを構築し、その中でやるという事です。それは、可能ですが、少々面倒だったり、あまり情報が無かったりします。ここに書いてある内容は、私がまとめてみた物です。
多くの人にとって有益な情報だと思います。ここに記載する手法は、あなたがAndroidのプログラマを目指している場合にも有益に働く事でしょう。本の少し、知識が身に付き、あなたは、このページを読んだ時よりも少しだけ、強くなっているハズです。
0.
AndroidをPCで動かすには、ソフトを当然インストールしなければなりません。
『Genymotion』
というアプリがあります。このアプリは、以下のサイトからダウンロードできます。
注意ですが、最初にアカウントを作らないと出来ません。どうしてできないのか。。。それは、分かりませんが、とりあえず右上の『Sign in』を選択し、Create accountを選択してください。
それで、アカウントを作る必要があるのです。以下のような画面ですね!
Account creation
Username: あなたのログイン用の名前です。英字表記で好きなのを。
e-mail@company.com: つまりあなたのメールアドレスです。
Password: パスワードです。
Your profile(optional)
Company size: つまりあなたが個人用か会社用かです。ここでは、『Personal use』を選択しましょう。
Usage type: これは、あなたの使用目的です。好きなのを選んでください。
最後に
Allow Genymotion to send me e-mails about new releases: これはニュースレターです。
I accept terms of the privacy statement: この項目は、プライバシーポリシーに同意しますか?という意味です。
最後のCreate accountは、アカウント作成ボタンです。
さて、アカウントを作成し終わったら、いよいよダウンロードをしましょう!
先程のURLから、『Get Genymotion』を選択してください。
ダウンロードを行うときに基本的に『Free』版を選択し、『Download』を押してください。個人で使うならFree版で十分です。すると、画面が推移し、
『Get Genymotion』
『Get Genymotion (without VirtualBox)』
の二つの項目がでてきたと思います。『Get Genymotion』を選択し、ダウンロードしてください。
1.
Google Appを動かす必要があるので、下記のサイトより
『ARM Translation Installer v1.1』という項目よりzipファイルをダウンロードしてください。
2.
それでは、上記のzipに対応したファイルをダウンロードする必要があるので、
以下のサイトより対象のファイルのダウンロードを行ってください。
それで自分が構築したAndroidのバージョンにあわせたzipファイルをダウンロードしてください。
例えば、Androidのバージョンが4.4であれば、
「gapps-kk-20140105-signed.zip」のファイルです。
あ、けど、4.3でないと動かない可能性が高いので、Androidのバージョンは4.3で作成し、以下をダウンロードしてください。
「gapps-jb-20130813-signed.zip」
3.
次のダウンロードしたファイル。以下の順番にGenymotionの画面に対してドラッグ&ドロップを行ってください。
1.『ARM Translation Installer v1.1 』
2.『gapps-jb-20130813-signed.zip』
4.
入れた方が良いツールで、標準の状態だと日本語が打てません。
ですので、Google Apppより下記のアプリを入れましょう。
1.『Google IME Japanese』
これで日本語が打てます。2.『Build Prop Editor』
このソフトは、リトルノアがちゃんと立ち上がるようにするツールです。
設定は下記のとおりです。
「ro.build.tags」を選び「PROPERTY VALUE」3. 『Hide Rooting Lite』
→ 「test-keys」 を 「dev-keys」に変更
上に同じく、リトルノアが正しく立ち上がるようにするツールです。
このツールを立ち上げて、色が青に変わるようにして下さい。(やれば分かります^^)
5.
結果は下記!こんな感じでソフトが立ち上がります。
メルスト
こんな感じ?w
リトルノア
あ。。。今苦戦中です。